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戦争が終わって、こずえと…あと、機械班にいた火野くんと一緒に過ごしている。
…今日は、朝から火野くんが忙しそうだった。
「えへへー、だって瑠璃さん、今日は班長のお誕生日なんですよ!!」
「え」
「え?」
…知らなかった。
何で、こずえはもっと早くそれを言ってくれなかったのか。
今日じゃ、何も用意できないじゃないか。
「火野くんは…なにをするの…?」
「えーっと、僕は、班長に新しいゴーグルあげるんです!!」
火野くんは、にこにこ楽しそう。
こういうとき…瑠璃はどうしていいのかわからない。
…けど、前に聞いたことがあった。
……………
「ただいm…瑠璃さん?瑠璃さん何してんですか!!!」
「……ぷれぜんと」
瑠璃は、前に、好きな人の誕生日には自分をプレゼントにすればいいと聞いたことがあった。
…だから、自分にリボンをつけて、こずえにあげることにした。
目の前のこずえは、困ったような、驚いたような顔をしている。
「る、瑠璃さん!ああもうどこで教わってきたんだ…」
リボンを解くように言われて、いそいそと着替えていると。
「…瑠璃さんがプレゼントなんて、瑠璃さんとこうして過ごすようになってから、ずっとですよ」
そう、小さく声が聞こえた気がして。
……………
うおおお2分遅くなった…。
遅ればせ+日本語崩壊ながらこずえってぃさんのお誕生日祝いSS!!!
たぶん瑠璃はこんな感じなんだろうなぁと!!!
某所で上げた白黒様・ユリンの父の日絵のバックグラウンドSS!
綿部家の皆様お借りしたよ!
追記から!!
………星祭りの3日間が終わろうとしている。
バタバタと忙しい3日間ではあったが、時々なら、こういった状況も悪くはない。
…ネルイルーアに帰るというガウラを途中で乗せ、リサーラはまた空の旅へ出る。
………そんな日常の暗転は、一瞬のうちに起こった。
祭りが終わったというのに、眼下がやけに…眩しいほどに明るい。
不審に思って王都を見下ろせば、広がるのは火の海。
「(…どういう、ことだ……)」
「ぬー」
…先刻、オアシスで保護したベルカは、ほどなくヌオーになった。
そんなベルカが、どうも元気がない。
「…どうした」
「…ぬー…」
…ベルカは、口をあけてみずでっぽうをだす構えを見せるが、一向に一滴の水も出る様子がない。
俺自身も…うまくナイフに魔力がこもらない。
羽根に力も入らず、飛行能力すら失ったかのようだった。
…どうやら、それは乗っている宿泊客も同じだったようで、リサーラの内部は混乱を極めた。
「シン君!」
女将に呼ばれ、これからの動きを説明される。
まず、リサーラにあるありったけの水を集め、ヴァハルの広場へ向かう。
そして、その水を使って王都に上がった火の手を消しにかかる…とのことだった。
俺たち従業員は、とりあえず宿泊客の混乱を鎮め、激しく揺れることに対して注意を喚起するよう促された。
「…了解した…いくぞ、マーシャ、リンディー」
3人で手分けして、宿泊客の誘導にかかっていたところへ。
「シンちゃん!」
…この忙しい時にこいつは…。
後にしてくれ、と言うと、そのすぐあとガウラが何か言おうとしたが、女将の館内へのアナウンスにかき消された。
「えっ何?これからどうなんの?」
情報開示を求めるガウラに、女将から説明のあった今後の動きを軽く説明した。
…そうこうしているうちにリサーラはヴァハル広場へ到着した。
「……マジで洒落になんないじゃん…」
「…わかりきっていることを言うな」
既に火の手は相当の範囲に上がっており、このまま放っておいたら…おそらく王都は壊滅する。
わざの使えない今、俺たちに出来ることは、とにかくこの水や魔道具を使って消火活動をすることのみ。
広場に集まった人たちも桶を取り、水汲みを手伝ってくれている。
だとすれば…俺にできることは。
「(…館内の混乱の収束か…)」
この状況を見て、気分が悪くなった宿泊客もいたらしい。
リサーラの従業員が少ない以上、俺はこちらを優先すべきだろう。
「…シンちゃん、今僕にできてシンちゃんにできないことって何だと思う?」
そう声をかけてきた友人は、俺の答えを予測済みのようだった。
館内の混乱を抑えるために、ここを動けない旨を伝えると、ガウラは大きく胸を叩いた。
「りょーかい!シンちゃんの分まで働いてくるから、そっちは任せたよ!」
……外に出て負傷者の保護をしてくれるとは言うものの、スワイリフの連中も相当数動いているようだ。
奴に限って大丈夫だとは思うが…わざが使えない以上、ほぼ丸腰も同然だろう。
「持っていけ。何かに使えるかもしれん」
持っているナイフを一振り、ガウラに手渡した。
こいつの得意な遠距離攻撃ではないが…ないよりはましだろう。
「サンキュ☆ありがたく使わせてもらうね!」
「あくまで貸すだけだ…事態が収束したらすぐ返しに来い」
…普段のとおりの態度で、ひらひらと手を振りながら炎の燃え盛る市街へ出るガウラを見送る。
あいつなら無事だとは思うが…せめて、無事くらいは祈っておいてやろうと思う。
俺は俺に、奴は奴に、それぞれができることを。
やっべぇずっと非公開のまんまだったし!!(汗)
公開までの間に嫁はできたし幼馴染も受理されてるよ!!←
そんなわけで、ドジっ子オッドアイトゲキッス・白藤ー。
なんか皆様に描いていただける率テラ高い子←
イメージ曲は星/蓮/船より『万/年置/き傘/にご/用/心』あたりかな?
1.清峰 霧居
2.http://mistforest.koborezakura.com/
3.白藤(しろふじ/Shirohuji)
4.アテナ/第五小隊
5.トゲキッス/♂
6.『民衆の皆さんのため、ボクは精一杯頑張るんですっ!』
『う、うわぁぁぁぁんそこどいてくださぁぁぁぁぁい!!!』
『アナタ…敵でしょ?なら…ボクは、アナタを倒す』
7.ボク/アナタ・名前呼びに敬称
8.18歳/160センチ
9.ひかえめ/おっちょこちょい
いつも明るく、人好きのする性格をした少年。
いわゆる『世のため人のため』的なことが大好きで、任務以外でのボランティア活動をしていることも多いんだとか。
フルネームは幸先 白藤(Saisaki・Shirohuji)。
過去に、目の前で幼馴染の腕を吹っ飛ばされるという事件を経験、その時に何もできなかった自分をはがゆく思い、アテナに入団。
戦闘隊に配属され、幼馴染に何もできなかった償いをするかのように依頼主のために全力を尽くして戦うことになる。
武器はかなり巨大なハンマー。
特に名前はないらしいが、白藤本人は【昇天鎚(ショウテンツイ)】と呼んでいる。
ハンマーの両端が円錐状になっており、叩き潰すよりはより痛覚に訴える形状になっている。
なお、軽々振り回しているように見えて、実際見たままの重さなので、普通の人が振り回すにはちょっと無理がある。
その頑張る姿は周囲から好評価だが、実はとんでもないおっちょこちょい。
よく転び、よくけがをし、よく悲鳴をあげる。
ミネルバ内部にはよく慌てふためく彼の悲鳴と、それに巻き込まれる周囲の悲鳴が響き渡っている。
ただ、本人はそれをあまりよく思っておらず、ドジを踏んで迷惑をかけてばかりの自分が嫌い。昔何もできなかった自分が重なるのもある。
また、明るく元気で人好きのする性格をしている割に、本人の好き嫌いは非常に激しい。
いったん敵視した相手は全力で排除、かつその相手には非常に冷たい目線を向ける。
本人にその自覚はないが、普段赤と青のオッドアイの目が、本気で敵視した相手の前では金色に変色するという。
【外見補足】
・白に近い水色の髪に赤と青のオッドアイ。特に体質上の問題ではなく、もともとこの色。
・シンボルマークは髪飾りについている
・腰の紐は原型足型の留め具で適当に留めている
10.デメテル/第三小隊/ポプリさん(青斗影さん宅)
過去に幼馴染の腕を奪った相手。
自分が被害をこうむったわけではありませんが、一番仲の良かった子を傷つけた相手として深く恨んでいるようです。
そのほかの絡みは特にございません。
友人・親友・恋人(BLNL歓迎)・敵視・怨恨などなど、何でも募集中です!
絡んでやるよ!というお優しい方は、SNSのメッセか
polishes-a-gun★hotmail.co.jp(★→@)までお気軽にどうぞ!!
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