2011/07/13 (Wed) 文化祭・特別営業

せっかく李さんとあまかさんがサイレントカフェのページ作って出店表明してくれたんで、学祭特別営業の発端記事！
いっぱいお子さんお借りしてます!!

追記から!!

『特別営業？』

Ishの季節が秋になって間もない、カフェの終業時間。
私たちが、ハルトさんからそう打診を受けたのは、そんなとき。
いきなりのことで、私たちも顔を見合わせた。

「そうだよ、どうやら文化祭をするらしいからね。せっかくだから、このカフェも文化祭に合わせて営業をしてはどうかな？」

『でも、確か…会長への申請が必要なのよね？』

エメラちゃんがそう書くと、そのあたりの事務処理はエリヤさんが請け負ってくれるらしい。
本当に、エリヤさんにはいつもお世話になりっぱなしだ。

「……やって、みても…いいんじゃないかしら……」

「………(こく)」

カロライナちゃんとストケシアさんも同意してくれて、所定の用紙を書く。
…チラシ、とかって必要なのかな??
これは、言葉が不自由でも作れるからって、みんなで話し合って、可愛いのができた。
そしてそのチラシも一緒に持って、会長の所へ行った。
会長はあまり見たことなかったけど、優しそうな顔で、ちょっと安心した。
エリヤさんが会長に話をしてくれて、最初、会長は私たちがたくさんで行ったことを驚いてたけど、すぐに営業許可を出してくれた。

……………

「…それ…で……営業許可はもらったけど…どうするの、かしら…？」

「……『普段の服と、違う服…期間中着てみる、とか…？』」

『ひと月に一度やっているイベントと同じような感じ、かしらね…』

「………(こく)」

ひとまず話はまとまって、普段月１回している、こ…コスプレ、イベント？と同じ感じで、普段着てる服とは別な服でお客様の接客をすることになった。
でも…イベントをやってる日は…変なお客様も多くて…毎月、ちょっと困ってた。
…どうすれば、いいのかな…？

『そうね…文化祭…お祭りだから、もっといろんな人が来るだろうから…アスールさん…どうかしら…？』

「は!!?ど、どういうことだよそれ!!?」

…エメラちゃんがお願いしてくれて、アスール君が自分の時間が空いたときに用心棒？をしてくれるんだって。
試しに、スーツを着てみてくれたんだけど、かっこいいなぁって…。

『…でも、アスールさんも長いことこちらにいられるわけでもないから…火漣さん…家に帰ったら…お兄さんにも相談してもらえる？』

「……『お兄ちゃんに??うん…ちょっと、お願いしてみるね？』」

……………

家に帰って、お兄ちゃんにことの次第を話した。

「…それでこういうことか」

「……(こくん)」

とりあえず、スーツを着てみてもらった。
…うん、お兄ちゃん、かっこいい……。

「……『それでね…ちょっと、忙しくなっちゃうから…お兄ちゃん…やってくれないかな…って…』」

「仕方ないな」

「……『ありがとう、お兄ちゃん』」

……これで、警備もちゃんと整ったし…開店、できるよね…。
楽しみ、だな…。





……………

うわああああまじ散文…つかほぼ会話文とかどういうこと!!!!!
んなわけで、サイレントカフェ学祭準備記!!
カフェメンバーとアスールさんとお兄ちゃんお借りしました!!
実際あれだもんな、あまかさんがチラシ作って李さんが申請してるからあんまり間違ってない←