2011/10/10 (Mon) ひとつ、月をこえても

先月、犬シオがいつも迷惑をかけているロミオさんのお誕生日だったそうで！
これはお祝いするしかないじゃない!!!
追記から!!

「あっ!!!!」

ゑの子お兄ちゃんと休憩中にまっぎょで遊んでいたら、いきなりゑの子お兄ちゃんが驚いた声を上げた。

「ふぇ、お兄ちゃんどうしたんですか？」

「うん、僕今すごいこと思い出した！」

慌てた様子でお兄ちゃんが言うには。

「…ロミ男、先月誕生日だった」

「えぇっ!!?」

思わず、持っていたまっぎょを取り落として、びっくりしたまっぎょに電気をだされた。

「お、お兄ちゃん、それは何かロミ男おにいさんにあげなきゃ!!!」

二人で慌てふためきながら、とりあえずまっぎょをぽんぽん投げる。

「……お前ら何してるんだ」

「あっハゲガワさん!!!」

「…ハゲガワではなくハセガワです」

大慌てしていた僕たちの前に現れたのは、同じく休憩していたハセガワ少尉。
少尉なら、ロミ男おにいさんに何をあげたらいいか教えてくれるかもしれない。
とりあえず、まっぎょを囲んでお話をしてみた。

「…ロミオ…よく犬神少尉に会いに来ているシディウムの教官殿のことか…犬神少尉、何か喜びそうなものとかは…」

「んー、正直よくわかんないなぁ…まっぎょ？」

「それはないのでは…」

そうこう話をして、早速ロミ男おにいさんに会いに行った。

「ロミ男ー」

「ロミ男おにいさーん」

「だから俺はロミ男じゃねぇ覚えろ！」

ロミ男おにいさん、また怒ってる。
だからね、今日は楽しくなってもらおうと思った。

「「ひと月遅れだけど、お誕生日おめでとうー！」」

そう言って、二人でまっぎょを胴上げして、そのまっぎょを差し出した。

「…今の流れでなぜマッギョを胴上げする…そしてなぜそれを俺に渡す」

「だってロミ男まっぎょ好きでしょ？」

「誰がだ」

そして、今日はまっぎょ以外にもう一個。
僕の袖口からもぞもぞとでてきたものを、ロミ男おにいさんにあげた。

「なんだこれは」

「ちまシオンです!!」

僕をすごく小さくしたような、いつの間にか出来てた生き物。
行動規範はほとんど僕と一緒だから、甘いものあげればだいたい懐いてくれて育てやすいと思う。
餌のマッギョチョコも一緒にあげることにした。

「……」

「ちまシオンです！かわいがってください！あとチョコください!!」

「お、おい、こんなもんもらってもだｎ「じゃあアルシェに帰ります!!!」

そう言って、僕とゑの子お兄ちゃんは駆け出した。
ロミ男お兄さんは面倒見がいいので、まっぎょもちまシオンも可愛がってくれると思います!!!





……………

ｳﾜｱｱｱｱｱｱなんだこの散文！
本当ひどいよアイコしゃんごめん!!!
んなわけで、ロミオさんのお誕生日記事!!
結局犬シオの通常運転ェ…