ポケ擬企画関連の妄想どころ。
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うおお文章をちゃんと一本でまとめられる能力が欲しいぜ!
んなわけで後篇!
追記から!!
んなわけで後篇!
追記から!!
「…ユリン、何で外したの?」
「……知らないよ、あのまま当って死んじゃえばよかったのに」
目の前で問答する『ボク達』。
『ハル』の笑顔は穏やかだったけど、ボクから見たら、ただの貼りついた偽善者の笑顔。
そして、『ボク』は何の感情も持っていない、人形のよう。
自分と同じ顔をした相手がこうまで違うと、ただただ、いらだちを通り越して笑えてくる。
「じゃあ、次は外さないよね?」
「…当たり前でしょ…早くあいつら倒して、あなたも殺してビヒヨラに帰るんだ、ボクは」
そういうと、『ボク』は周囲のエネルギーを吸収し始めた。
(こいつ…体の組成で外見が変わらない…!!?)
ボクは多かれ少なかれ、体の組成を弄ると外見が変わる。
でも…こいつにはそれがない。
つまり…何を撃ってくるか分からない。
「ハル危ないっ!!!」
確実に魔力は尽きていくだろうに、緑の嵐を連発してくる『ボク』。
そして、それを『ハル』は手を下さず眺めていた。
やっぱり、あの笑顔に感じた印象は、間違ってなかった。
…そう、思っていたところへ。
「…君は、何にそんなに絶望してる?」
「……関係っ……ないっ……ただっ…あなた達を倒したらっ……ボクは…ビヒヨラに帰れるんだっ……!!」
もうほとんど魔力の尽きかけた緑の嵐をすっと手のひらで受け止めると、もう一度、『ボク』に問う。
「ヒトに対して絶望してるのか?」
「………だったら、どうするっ……ヒト何か…全部っ……消えて、なく…なれっ……!!!」
「…かわいそうに」
「!!?……なに、言って……憐れみ何か、いらないっ……!!!」
もう一度、攻撃を撃とうとして…力を失って地面に落ちた。
それを、ハルが拾い上げる。
「憐れみじゃないよ、ただ…君が、ヒトのいい面を見られなかったことがつらいだけだ」
そう言って、何ともいえない表情をしていた。
『ボク』を喚んだのが…このハルだったら…何かが変わっていたのかもしれない。
「………もっと、はやく……あなた、たちに…あいた、かった、な…」
一瞬だけ、ふわりと笑うと、『ボク』はそのまま消えていった。
…そして。
「…まったく、使えないな…召喚獣ってくらいだからもっとタフだと思ってたんだけど」
そう言いながら『ボク』が消えた部分を見た『ハル』の目は、冷淡という言葉をそのまま貼り付けたみたいだった。
そのまま、ボク達の方へ向き直る。
「仕方ないな、あまり自分の手は汚したくないんだけどね」
また、あの貼り付いたような笑顔。
気分が悪い。
「……ユリン、一度だけ…」
「OK、ボクも一発で決めたいところだよ」
二人で『ハル』を睨みつけると、そのまま。
「行くんだ、ユリンッ!!!」
「了解!…あなたは…ハルじゃないよ…吹きとべっ…!!!!」
周囲に緑の嵐が吹き荒れる。
前の階層より大きく、強く広がって行く緑。
それに包まれた『ハル』は、次の瞬間には、消えていた。
「……これが反転、ね…」
「……君も、あんなヒトに呼び出されてたら、ああなっていたのかな」
「…さぁね、でも…だからこそボクは…ハルに喚んで貰えてよかったって、素直に思うよ」
そう言って笑うと、ハルの懐に潜り込んだ。
……………
うおお打てた!
んなわけでユリン10月イベント!
全面的にハルジオンさんお借りです!!
バトル描写ってなにそれおいしいの…?(遠い目)
「……知らないよ、あのまま当って死んじゃえばよかったのに」
目の前で問答する『ボク達』。
『ハル』の笑顔は穏やかだったけど、ボクから見たら、ただの貼りついた偽善者の笑顔。
そして、『ボク』は何の感情も持っていない、人形のよう。
自分と同じ顔をした相手がこうまで違うと、ただただ、いらだちを通り越して笑えてくる。
「じゃあ、次は外さないよね?」
「…当たり前でしょ…早くあいつら倒して、あなたも殺してビヒヨラに帰るんだ、ボクは」
そういうと、『ボク』は周囲のエネルギーを吸収し始めた。
(こいつ…体の組成で外見が変わらない…!!?)
ボクは多かれ少なかれ、体の組成を弄ると外見が変わる。
でも…こいつにはそれがない。
つまり…何を撃ってくるか分からない。
「ハル危ないっ!!!」
確実に魔力は尽きていくだろうに、緑の嵐を連発してくる『ボク』。
そして、それを『ハル』は手を下さず眺めていた。
やっぱり、あの笑顔に感じた印象は、間違ってなかった。
…そう、思っていたところへ。
「…君は、何にそんなに絶望してる?」
「……関係っ……ないっ……ただっ…あなた達を倒したらっ……ボクは…ビヒヨラに帰れるんだっ……!!」
もうほとんど魔力の尽きかけた緑の嵐をすっと手のひらで受け止めると、もう一度、『ボク』に問う。
「ヒトに対して絶望してるのか?」
「………だったら、どうするっ……ヒト何か…全部っ……消えて、なく…なれっ……!!!」
「…かわいそうに」
「!!?……なに、言って……憐れみ何か、いらないっ……!!!」
もう一度、攻撃を撃とうとして…力を失って地面に落ちた。
それを、ハルが拾い上げる。
「憐れみじゃないよ、ただ…君が、ヒトのいい面を見られなかったことがつらいだけだ」
そう言って、何ともいえない表情をしていた。
『ボク』を喚んだのが…このハルだったら…何かが変わっていたのかもしれない。
「………もっと、はやく……あなた、たちに…あいた、かった、な…」
一瞬だけ、ふわりと笑うと、『ボク』はそのまま消えていった。
…そして。
「…まったく、使えないな…召喚獣ってくらいだからもっとタフだと思ってたんだけど」
そう言いながら『ボク』が消えた部分を見た『ハル』の目は、冷淡という言葉をそのまま貼り付けたみたいだった。
そのまま、ボク達の方へ向き直る。
「仕方ないな、あまり自分の手は汚したくないんだけどね」
また、あの貼り付いたような笑顔。
気分が悪い。
「……ユリン、一度だけ…」
「OK、ボクも一発で決めたいところだよ」
二人で『ハル』を睨みつけると、そのまま。
「行くんだ、ユリンッ!!!」
「了解!…あなたは…ハルじゃないよ…吹きとべっ…!!!!」
周囲に緑の嵐が吹き荒れる。
前の階層より大きく、強く広がって行く緑。
それに包まれた『ハル』は、次の瞬間には、消えていた。
「……これが反転、ね…」
「……君も、あんなヒトに呼び出されてたら、ああなっていたのかな」
「…さぁね、でも…だからこそボクは…ハルに喚んで貰えてよかったって、素直に思うよ」
そう言って笑うと、ハルの懐に潜り込んだ。
……………
うおお打てた!
んなわけでユリン10月イベント!
全面的にハルジオンさんお借りです!!
バトル描写ってなにそれおいしいの…?(遠い目)
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