2011/06/25 (Sat) 約束は、守るよ

昨日こあさんと６月イベント紅茶主従編についてお話したので、さっさとSSに昇華してしまおうと思うよ!!
んなわけで、６月イベントユリン編！

追記からー！

「なるほどね…」

何やら胡散臭い笑顔を浮かべた、男だか女だかもハッキリしないΦとかいう相手からの、今回の「ゲーム」の案内が届いて、ボクはハルと一緒にその案内を見ていた。
そもそも、この「ゲーム」って言い方自体、こいつのおもちゃになってるような気がして気に入らないのはボクだけだろうか。

ボクはまだこの世界の仕組みがよくわかっていないので、ハルに教えてもらった情報によると、どうやら、この世界での移動手段を無料で乗りまわせるカードを見つける、というのが今回の課題らしい。
「宝探し」とか言ってるけど、本当にこいつ、馬鹿にしてるんじゃないだろうか。

「で、ハル、探しに行かないとなくなっちゃうんでしょ？」

「そうだね、全員分用意されてるわけでもないみたいだし…そう言えば、ユリンは泳げる？」

「泳ぎか…一応、体の組成を軽く弄って水に強くすれば泳げるかな…」

そう答えると、ハルは少し安心したような様子で、じゃあ水中にあっても問題ないね、と付け加えた。
え、もしかして水のあるところなの？ビヒヨラ水なかったし、泳げるって言ってもそんな堪能じゃないんだけど…。
とりあえず、水辺に行くことが確定しているなら、と、家の中にあった「洗濯機」に触れて体の組成を変化させる。もともとものに触れなくても変化させることはできるけど、やっぱり媒体があった方が楽だからね。

「…ユリン」

「何？」

「その『水に強い組成』って言うのはその恰好しか選択肢がないの？」

ハルにそう尋ねられ、ボクは自分の恰好を見直す。
…いつも泳ぐときはこれだな…。

「ハル、これのどこかおかしい？」

「よ、嫁入り前の若い女の子が家から水着なんてやめなさい！」

聞くと、ハルは若干慌てた様子で答えた。
どうやら、この世界では若い女の子(ボクにその条件が当てはまるかは微妙だけど)がむやみに肌を出すのをよしとしない風潮があるらしい。
上着を羽織るか、ハルの鞄に入るように言われ、この暑いのにさらに上にものを着るとか耐えられないので、鞄に入っておくことにした。

けど。

暑い。
もう何が何だか分からないレベルに暑い。
この世界の夏って言うのはこんなに暑いのか。
頭がふらふらする。

…そうこうしているうちに、目的地にたどり着いたときには、ボクの意識はほとんどなかった。
鞄を開けて、ハルも驚いたらしい。

「ゆ、ユリン!!?熱中症か!!?　と、とりあえず…冷やす!!」

次の瞬間、ボクの体は水の中に浸けこまれていた。
いや、体だいぶ冷えたから助かったけど。

「…しかし暑いねハル…この世界っていつもこんななの？」

「今は夏だからね」

そんなことを話していると、水の満たされた空間の中、岩陰の狭い所に、案内にあったカードが落ちているのを見つけた。
誰かが発見して確保したけど誤って落としたか、それとも、Φの悪趣味な隠し方なのか。
どちらにせよ、そんなこと関係ない。
あのくらいの狭さなら、普通に入り込んで拾ってこれる。

「ハル、あれ拾ってくればクリアなんだよね？」

「そうだよ、頼めるかい？」

任せて、と言い残して、水の中へ。
やっぱりこの格好は泳ぎやすい。
難なく岩陰のカードを拾って、ガラス越しにハルに見せると、水面に浮上を始める。

すると。

少なくともビヒヨラの生き物ではない、もっと泳ぎに特化した生き物が、ボクを追ってくるのが見える。
狙いがボクの持つカードなのは、火を見るより明らか。

(まったく…横取りなんて悪趣味にもほどがあるね)

この姿の時だけ出すことができる水流で、一気に相手を押し流してやろうと構える。
すると、ガラス越しにハルが叫ぶのが見えた。

「ユリン！だめだ戦うんじゃない!!」

(OK、ボクは約束は守るよ)

そのハルの声を聞いて、相手に向けようとしていた水流を、思いっきり自分の下方向に向けて撃つ。
水流の勢いで、そのまま水上まで離脱した。

「お疲れ様、怪我はない？」

「おかげさまでね。約束は、守ったよ」

すると、怪我をしたら、治すのはもっと大変なんだと、ハルは笑顔で言った。
珍しく、その笑顔に裏を感じて怖気づく。
ビヒヨラにはほとんど存在しない、医者という職業たればこそなのだろう。

「僕はまだ、死ぬ気はないよ。もちろん、ユリンも死なせる気はない」

「そう言ってもらえるとありがたいね、マスター」

拾ってきたカードをハルに手渡し、普段の格好に戻ると、そのまま家路についた。





……………

あれっ、これ漣のときより長いんじゃね!!?
んなわけで、お話したことに基づいて、６月イベントユリン編!!
こあさん宅ハルジオンさん全面的にお借りした!!
ちなみに今回襲ってきたのはモブです←

こあさん、何かおかしいところあったら言ってやってくださいまし！全力で直します!!

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2011/06/21 (Tue) 袋をかぶった…男の、子？

ついったであめちゃんと盛り上がったので、神田さんと漣のファーストコンタクト記事を書いてみるよ!!!
今月やらなきゃチャンスがないと思ったんだ!!!!!

追記から。

学校の、お昼休み。
お弁当を食べ終わって、ヴィアちゃんとヴォーチェとひと休みしていると。

「…火漣さん、あれ…」

戦意がない時は普通のポケモンの姿になっているヴィアちゃんが、いきなり人型になって声をかけてくるので、何かと思って、その指さす先を見る。

……紙袋??
先にいたのは、紙袋を頭からすっぽりと被った人。
隣に制服を着た男の子が居る所をみると、あの子の召喚獣だろう。

「敵、ですか…？」

「……(ふるふる)『たぶん、大丈夫だよ、ヴィアちゃん…あの人は…召喚獣だと思う』」

だから、ちゃんと休んでて大丈夫だよ、と伝え、休憩を続ける。
…すると。

「ねぇねぇ、ここの学校の子だよね??」

いきなりその袋の人に話しかけられ、びくっと硬直した。
結構、遠巻きに見ていたはずなのに…それに、声…男の人…？
細身の体に、私とさして変わらない身長だし…女の子、かと思ってた…。

「……『ぁ……は、はい……』」

「あー、そんな怖がんないでって！…そっかこっちだと顔隠さないのが普通だもんなー！」

…こ、怖い人じゃ、ないのかな…??
やけに人懐っこそうな口調。
顔を隠す世界の人、なのかな…。

「……『…こ、怖い人じゃ…ない…？』」

「大丈夫大丈夫！怖くないよー^^」

でも、女の人の服を着ていて…でも口調はちゃんと男の人で。
それを聞くと、サイズの問題と、可愛い服が好きだから…なんだって。

「……『可愛い服は、私も好き、かな…』」

そう言うと、その袋の人は、(顔はよく分からないけど)すごくうれしそうだった。
そして、楽しそうにしたまま言葉を継いだ。

「ね、じゃあゴスロリとか興味ない??あんた可愛いし似合いそうなんだけどなー!!」

ゴスロリは…よく着てる。
現実世界での服はゴスロリばっかりだな…学校に着てくると浮いちゃうから…アバターの制服はだいぶ抑えてるけど…フリルとかレース…好きだな…。
そんな話をしたら。

「へええ、じゃあ今度写真見せてよ!!…あっ、名前聞いてなかったね！俺神田!!あんたは？」

「……『しゃ、写真は恥ずかしい、かも…///　あっ…ごめんなさい…私、霊城 火漣…神田君、だね…』」

自分の見た目にはあんまり自信がないから、写真は嫌い…。
でも、見せてって言われると…やっぱりお気に入りの洋服は見せたいな…。
そうしたら、神田君は、今度一緒にゴスロリ着て写真撮ろうって言ってくれた。
…あんまり、周りにゴスロリ着る人いないから…一緒に着てくれるの嬉しいな…。

「あ、じゃあ番号教えてよ！ゴスロリ着たら連絡して!!」

「……『えっと…これ…ちょ、ちょっと恥ずかしいけど…連絡するね…』」

お互いに番号を確認して電話をかけ、登録する。
しばらく、着信を示す無機質な音が響き、止んだ。

……男の子のお友達は、初めてかもしれないな…。
顔も隠れてるし、ちょっと見た目は変わってるけど…いい人そうだ。
少しずつ少しずつ、私の世界が広がって行ってるんだろうか。
今まで、こんなにいろんな人とお話しすることって、きっとなかった。
それが、素直にうれしいって思える日が来るのも…今までの私は、きっと予想すらしてなかったんだ。

(好きなものが増えるのって…嬉しいね)

そう思って、次の授業を受けるため、ヴィアちゃんとヴォーチェを抱えて立ち上がる。





……………

うわあああああなんてこったなげぇ!!!つか日本語来い!!!!!
んなわけで、超散文ですが神田さんとのファーストコンタクト!!
全面的に神田さんお借りしました!!
このあと二人でゴスロリ着てスイ●ラ行こうぜ!!!!←

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2011/06/11 (Sat) きっと、それがはじめて

前々から書きたい書きたいと思ってたネタが一本あって…それを打ってみる!!
漣とミモザさんのファーストコンタクト!!

開夢さん宅ミモザさん全力でお借りした！
追記から!!

……それは、今からひと月くらい前の話。
ヴィアちゃんを召喚して、学園都市の生活も少し落ち着いてきた頃。

私とヴィアちゃんは、シュトラル学園の中庭で休んでいた。
もちろん、ヴォーチェも一緒だ。

…そこへ。

「可愛いぬいぐるみ、持ってるんだね」

声をかけてきたのは、金色の髪を青いリボンでまとめた女の子。
…同じ、学校の子だろう。
あまり、人と付き合うのが得意ではない私は、彼女を一瞥すると、こくんと頷いて前に向きなおった。

「こうしたら、もっと可愛くなるかな？えいっ」

そう言うと、その子はヴォーチェの首にリボンを結ぶ。
…ヴォーチェ、男の子なんだけどな…。

「……(ふるふる)」

「えっ？ご、ごめん、気に入らなかった…？」

私の反応の仕方がいけなかったのか、その子はちょっと困った様子で、そう尋ねてきた。

「……(ふるふる)『ヴォーチェ…男の子だから…でもね…』」

「？」

「……『可愛いから、いいや』」

そう言ったときの私は…笑っていたんだと思う。
お兄ちゃん以外に、少しでも笑いかけたことなんて、あっただろうか。
その私の言葉に、その子の不安も、少し解けたらしかった。

「えへへ、ありがとう…私、ミモザっていうんだ。あなたは？」

「……『火漣。霊城 火漣…』」

お互いに名乗ると、その子…ミモザちゃんは、私の隣に座って、いろいろな話をしてくれた。
なんだろう、人と話するの、苦手なのに…不思議なことに…全然嫌じゃないんだ。
むしろ、もっといっぱい…お話聞きたいなって、思えるくらい。

「そうだ、これ食べる？」

「……『プリン？』」

聞いた話では、ミモザちゃんはプリンが大好きらしい。
お菓子の類なら…練習すれば、私も作れるかな…。

「……『じゃあ…練習して、上手に作れたら……食べてくれる？』」

「うん！火漣ちゃんの作ったプリン楽しみにしてるね!!」

…気付けば周りはもう薄暗くなっていて、いい加減家に帰らないとお兄ちゃんが心配する。
ヴィアちゃんも暗いのが苦手だし、帰らないとと思った。

「じゃあ、またね!!今度は火漣ちゃんに似合うリボン、持ってくるね!!」

そう言って手を振るミモザちゃんを見送って。

「……『じゃあ、帰ろうか、ヴィアちゃん』」

「はい！あの…火漣さん」

「？」

「火漣さん、少し嬉しそうです…僕にも、分かりました」

そう、ヴィアちゃんに指摘されて、気づく。
初めてかも、しれない。


でも、確かに

初めて、相手を深く知りたいって、そう願ったんだ。




……………

うおおお相変わらずの散文だぜ…！
んなわけで、全面的にミモザさんと、ちろっとヴィアさんお借りしたよ!!!
このあと、具合悪くなったミモザさんにお薬調合したり、実際お家に呼んでプリンﾊﾟｰﾘｨしたりを繰り返して親友関係になるのかなぁと妄想しつつ//////

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2011/06/07 (Tue) 【春記事注意報】それが、僕でいいのなら

先日のリアルデートで、セルシオの馴れ初め書けそうだなーと思ったので書いてみる！
もちろん蒼紫さんには許可いただいてるよ!!!

追記から!!

それは、今から２年くらい前の話。
まだ、僕、シオン・V・ファルファッレが機械班の班長になる前のこと。
アルシェの戦艦・イデアルの通信班に新たに入隊があるということで、挨拶があった。

(……アルシェの人じゃ、ない…？)

年齢は僕より若いだろうか、いやに緊張した様子の彼を見た、僕の第一印象はそれだった。

「は、はじめまして…！本日付で配属になりました、セルゲイ・ザイツェフといいますっ…！」

「(…名前からすると…シディウムの人、かな…)ザイツェフさん、ですね！自分、機械班のファルファッレ曹長です！よろしくお願いしますね!!」

そう言って、笑う。
やっぱり、別な国から来たとなると…緊張するんだろうか。
僕も…きっとそうなるだろうけど。
だったら…ちょっとでも不安にならないように、僕も頑張ろう。

その日から、僕は、ザイツェフさんが困ってないかとか、慣れない土地で大変じゃないかとか、折にふれ言葉をかけた。
そんな僕に、ザイツェフさんは違和感を覚えたらしかった。

「え、えっと…ファルファッレ、曹長…」

「ふぇ？」

「い、いえ、何か…普段仕事されてる時と、休憩中と…ずいぶん雰囲気違うなって、思いまして…」

うーん、僕はあんまり意識してないけど…違うのかな??
あと、なんか名字で呼ばれるの違和感あるなぁ…。

「ふぇ…僕それはあんまり意識してないなぁ…あ、あとね…？」

「？」

「名字で呼ばれるのあんまり慣れてなくて…シオンでいいよ??」

ふぇぇ…やっと言えたぁ…そもそも僕名字長いからあんまり好きじゃないんだよね…。
すると、彼の顔が真っ赤になるのが見えた。

「でっ…ででででも、先輩なわけですしっ、そのっ…!!」

「いいからっ！えへへ、そしたら、僕もザイツェフさんのことお名前で呼びやすくなるし!!」

…今にして思うと、これが本音だったのかな。
よく、分かんないけど…困ってないかなとか、大変じゃないかなって気にかけてるのって…何か、それだけじゃない気がして。
うまく言えないんだけど、もっと、近づきたいなって思ったんだ。

でも、僕はこんな喋り方だし、見た目もあんまり女の子らしくないし、近づきたいって思われても、迷惑なのかなって…ちょっと思ってしまう。
そんな風に、思っていたら。

「…じゃ、じゃあ…ふぁｒ…シオンさんが、そう言うなら」

「本当…？えへへ、嬉しいな…よろしくね、セル君？」

…少しだけ、近づいたかな。だとしたら、すごく嬉しいんだ。
この気持ちを、所謂「好き」と言っていいのか、どうなのか。
そんなことを、ぐるぐる悩んでたら…何か、セル君と目合わせるのが恥ずかしくなってきて。
少しずつ、自分のこの気持ちが何なのかに気づく。






そして、その、数日後。






ね、セル君？
こんな僕でよかったら…この気持ち、受け取ってくれますか？




……………

うわあああああなんつー散文申し訳ない!!!!!
んなわけで、ずっと書きたいと思ってたセルシオ馴れ初め！
全力でセルさんお借りしたよ!!
まじ…セルさんいけめんすぎて…つらっ…!!!!

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2011/06/06 (Mon) ６/４：セルシオリアルデートオフレポ!!

唯砂デートから一週間、去る６/４に蒼紫さんとリアルデートしてきたよ!!!
ぶっちゃけ１対１の美味しい絡み大量にもらいすぎてて埋まれと思う＋選択肢が多すぎて何デートなのか私本人が回答に詰むわけだが←
でも水族館デートとかやるのはセルシオくらいだろうね！ってことで、今回のオフレポもセルシオに仮託して書いてみるよ!!!

追記から!!

６月４日。
今日はセル君と朝からお出かけに行ってきました!!
セル君朝早いから、僕は後から追いかける格好。
僕も楽しみでいつもより早く目が覚めて、予定より早く待ち合わせ場所についた。

「ふぇ、セル君、行きたいお店があるんだよね？」

「うん、普段なかなか行けないからね…付き合ってもらってもいい？」

セル君が行きたいお店は、僕も知ってるお店で、見ててすごく楽しいから、全然OK。
まだ開店前だったから、お店の前でのんびり待てるかな、と思ったんだけど。

「セル君、今…何時だっけ？」

「…開店…40分前のはず、だけど…」

どう考えても開店40分前とは思えない並び方に、二人で絶句した。
僕はこのお店よく来るんだけど、ここまで並んでるのは初めてだ。
…いざお店に入ると、お店の一角だけやけに人だかりができて、もう近づけなくなっていた。
僕は正直、そこの一角には用がなかったから、早めに抜け出して遠巻きに見てたんだけど、セル君は結構大変だったみたい。
とりあえずどうしても欲しいものだけ買い物を終えて、セル君がもう少し見てくるって言ってたから、外で待ってた。

「セル君、平気？」

「うん…ちょっと前に別な店に出かけたとき以来かな…一応欲しかったものは買えたけど」

とりあえず、増えた荷物を整理して、今日の２個目の目的地へ。
一緒に水族館行こうねって約束してたんだぁ///
でもセル君、暗くて狭いところ苦手だけど…大丈夫なのかな??

「セル君、水族館平気なの？」

「うん、生き物見るのは好きだからね」

その言葉に安心して、二人で中へ。
いきなりナマズンとかドジョッチとか見た！
ドジョッチの群れ面白かった!!いっぱいわらわらいるのって気持ち悪いけど面白いよね!!

そして、もうちょっと進んでいくと。

「ふ…ふわあああああああああああああ!!!!!!!!!!」

「し、シオンさん!!!?」

「セル君、ウパーだよウパーがいるよ!!!!!ふあああああ可愛いいいいいい!!!!!!」

水槽の中にいたのは、５，６匹位のウパー。
僕ウパー大好きなんだぁ…//////
ひとしきり奇声をあげてウパーを眺めた後、いるかさんとかサメハダーとか見た!!
あと。

「セル君…」

「…えっと…ずいぶん、人馴れしたポッチャマだね？」

ポッチャマが居る所に行って、水槽を見ていると、やけにカメラ目線のポッチャマが一匹目に入る。
ふぇ…誰がカメラ向けても決め顔するんだけど…どういうことだろう…まぁ、ポッチャマ可愛いからいいけど。

どうやらこの水族館、タマザラシにやけに力を入れているらしい。
タマザラシ館という建物があって、そこにいっぱいタマザラシがいるんだって。
…行ってみて、水槽の上を歩く。

「……ふぇ…」

「見事に嵌まってるね…寝てるし…」

円筒形の水槽の中、一匹のタマザラシが嵌まり込んで寝ているのが見えた。
さすがに面白くて、二人で写真を撮る。
…水槽の下に降りたら、もうその円筒水槽にタマザラシは居なくなっていた。
……でも岩陰に一匹寝てたなぁ…おんなじ子かな??

最後に、ちょっと待てばいるかさんのショーが見られるらしいと知って、それだけ見て水族館を出ることに。
いるかさんすごく元気だった！椅子座れなくて少し足痺れたけど、たぶん椅子座ってたら濡れちゃってたなー…そのくらいいっぱいいるかさんが跳ねた。

水族館の外でお昼を食べて、そのまま今度は僕の家に。
珍しくお兄ちゃんが５人とも帰って来てて、５人とごろんたがお出迎えしてくれた。

「…えっと、お邪魔しｍ…!!!!!」

「ご、ごろんたああああああああああ!!!!!!!!セル君食べちゃだめええええええ!!!!!!!」

ごろんたは、僕が小さい頃に３番目のシュリお兄ちゃんが拾ってきたミズゴロウ。
あんまり人に馴れなくて、今でも僕とシュリお兄ちゃん以外にはかみつく。
でも、セル君にかみついたら僕だって流石に怒る。
ごろんたのヒレを両手でぐいーっと引っ張って、駄目と言って怒ったら、ごろんたも噛むのをやめた。

マシロお兄ちゃんが、せっかく来たから５人抜き出来たら僕とセル君のお付き合いを認めてくれるとかバカなことを言いだして、セル君もそんな申し出に乗ってくれた。
……まぁ、セル君がお兄ちゃん達５人を返り討ちにしたわけだけど。

そのあと、僕の家を出て、晩御飯を食べながらしばらくお話。
お話の内容？えへへ、いっぱいいろんなことお話ししたよ！
普段お話ししてるようなこともお話ししたし、戦争の行く末とかまじめなこともお話ししたし！

お話ししてると、時間ってすぐ過ぎちゃって、朝から一緒にいたのにもうイデアル出港しちゃうから戻らないといけなくて。
えへへ、明日からまた頑張らないと、ね？




……………

なんだこれ長い!!!!
水族館がネタに困らんかったからかな!!!!←
んなわけで、セルシオに仮託したオフレポでした！
恒例の行程晒し↓
浜松町集合→ポケセン→某水族館→アキバのカラオケ→飲み屋→東京駅どとーる…って流れ。
蒼紫さん、まじ一日中の行程でしたが、遊んでくれてありがとうございました!!

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