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いつもいつもシオンが迷惑ばっかりかけてるセルさんのお誕生日だよ!!!!
これはSS打つしかないじゃないか!!
追記から!
今日は、セル君のお誕生日だ。
半月くらい前から、ゑの子お兄ちゃんと一緒に準備をしてたんだ。
「お兄ちゃん、そろそろケーキ取りに行きましょう!」
「そうだねー、通信の子、喜んでくれるといいね!」
そんな話をしながら、ゑの子お兄ちゃんと一緒に、ケーキを予約しておいたケーキ屋さんへ。
僕のすごくお勧めのケーキ屋さんで、いつかセル君と一緒に行きたいなぁって思ってた。
お兄ちゃんに何を買ったらいいか相談したら、じゃあケーキ買おうよ!って言ってくれて、せっかくだからこのお店で買おうって思った。
一人で食べるには大きすぎるであろう(いや、僕はたぶん食べられるけど)おっきなケーキを抱えて、イデアルに戻る。
「えへへー、ただいまー」
「お帰りなさいシオンさん、犬神少尉…えっと…ずいぶん大きな荷物だけど…大丈夫?」
「うんっ!セル君、はいっ、お誕生日おめでとう!!」
そう言って、お兄ちゃんと二人で買ってきたケーキを差し出す。
その様子に、セル君はちょっとびっくりしたらしく、困ったように笑った。
「えっ…あ、そうか…今日、僕誕生日だったんだね…ありがとう、シオンさん…犬神少尉も、ありがとうございます」
「うん!あと、僕からは君にこれをあげよう!」
そう言って、お兄ちゃんが取り出したのは一匹のマッギョ。
お兄ちゃんが、瑞穂の青いおにいさんからもらったたくさんのマッギョから、一匹セル君にあげるんだそうだ。
セル君…確か電気苦手だったけど…大丈夫なのかな??
「え、えっと…ありがとうございます…で、電気大丈夫かな…」
セル君もちょっと心配そうだったけど、とりあえずはマッギョを生簀に入れて、3人で買ってきたケーキを食べる。
…喜んで、くれてるかな…?セル君はあんまり怒ったりしないからよくわからないけど…でも、この笑顔は嘘じゃないだろうなって思ってる。
「ふあぁ…おやつも食べて僕お腹いっぱいになっちゃったから部屋に戻るねー」
ゑの子お兄ちゃんは、おやつを食べて満足したようで、マッギョを抱えてお部屋に戻って行った。
…そして、僕は。
「な、何かごめんね?僕の誕生日に、こんな大きなケーキ用意してもらって…」
「ううん、僕がセル君にどうしても何かしたかっただけだから。あ、あと…はい」
「えっと…これ…」
手渡したのは小さな包み。『僕』として何かセル君にしてあげたいと思って、一生懸命考えた結果がこれだった。
喜んでくれるかな…人にプレゼント選ぶことなんてめったにないから、ちょっと不安だ。
「セル君、本いっぱい読むから…栞なんか、もういっぱい持ってるかなとは思ったんだけど…」
そんな僕の不安を分かってるのかいないのか、セル君は嬉しそうに笑ってくれた。
喜んでもらえてるって…思っていいのかな?
「ありがとうシオンさん、大事にするね?」
「えへへ…喜んでもらえたのかな?嬉しいな…あ、あとねセル君…」
「?」
「生まれてきてくれて…僕と、出会ってくれてありがとう」
今までの不安も何もかも、全部吹っ飛ばして
出会ってから今までで一番の笑顔で
ただただ、今日生まれてきてくれた貴方に感謝をこめて。
……………
はい散文乙!!!!!!
んなわけでセルさんお誕生日記!
セルさんとゑの子お兄ちゃんお借りしたよ!!あとシルエットで汐留さんもお借りしたよ!!
本当…セルさんにもまじまっぎょする犬シオな…
久々の春記事楽しかったです!おめでとうございました!!
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