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ポケ擬企画関連の妄想どころ。

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2024/11/15 (Fri)                  [PR]
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ネタ提供してもらったから書くよ!
漣のED、IFバージョン!
もしもお別れEDだったら編←
追記から!!

……あの『都市』が壊れていく時、私は、最後の決断をヴィアちゃんに委ねた。
召喚契約という枷がなくなったから、今度は自分自身で、一番幸せになれる道を選びとってほしいと思ったから。
…そして、彼女が選びとった答えは、

もといた世界に帰ること。

「……『うん、分かった…寂しいけど、それが貴方にとって一番幸せなら』」

そう言った私は、上手く笑えていたんだろうか。
別れることが辛くて、それが表に出て…彼女を不安にさせなかっただろうか。

…私の『声』だった彼が消えた。
それでも、最後に貴女に一言だけ、聞いておきたい。

「もし…もし、また繋がれたら…その時はまた、私の声に応えてくれる…?」

今度は、貴女の意志で、私の前に現われてほしい。
…なんて、きっと虫がよすぎる。
それなのに。

「はい、いつか…今度お会いする時は…もっと、強くなって帰ってきます!!」

そう言って、笑ってくれたのを最後に、彼女の姿は見えなくなった。

……………

それから、どれだけ時がたったんだろう。
現実世界に帰って来てから、必死に訓練して、ようやく簡単な言葉くらいは発せるようになってきて。
もうきっと、『都市』でのことを覚えている人も減ってきただろう、そんな、ある日。
…どういう因果かはわからないけど、仮想空間にひずみが生じて、また、『召喚獣』というものがぽつぽつと現れ始めた。

(……会える、かな…?)

もう一度、彼女に会いたい。
ずっと私といることが、彼女の幸せを奪うなら…せめて一目でいい、もう一度。
お兄ちゃんに了承をとって、久しぶりに仮想世界に潜り込んだ。

(…きこえる…?私の声…届いてる?)

手探りのまま、意識の中で彼女を探す。
すると。

「ちゃんと聞こえてますよ、火漣さん」

「……『あ…えっ……?』」

目の前に現れたのは、綺麗な金髪の少女。
年は、私と同じくらいだろうか。
でも…なんだろう、すごく、懐かしい感じがして。
思わず、彼女の名前を呼んでしまった。

「……『ヴィア…ちゃん…』」

「はい、お久しぶりです」

そう、髪を揺らしてほほ笑んだ目の前の彼女は。

「……『ヴィアちゃん、なの…?』」

恐らくは、前に繋がったときから数年後の世界と繋がってしまったのだろう。
それで、ヴィアちゃんがこんなに大きくなってるんだ。

「約束通り、戻ってきました…今度は、自分の意志で」

「……『大きく、なったんだね、ヴィアちゃん』」

そう、愛称で呼ばれて、少し照れたように笑う彼女を、前のように抱きしめて、

「おかえりなさい」

そう、声を紡いだ。





……………

ウワアアアアア何この散文!
ヴィアさん全面的にお借り!!
単にお別れEDだと本当どう書いていいか分からないので、いつか世界がつながったと仮定しての、オノノに進化したヴィアさんとの再会で書いてみました…!!

お粗末さまでした!!
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