ポケ擬企画関連の妄想どころ。
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かりんのEDになります!!
時系列は戦争終わってすぐくらい!!
追記から!
時系列は戦争終わってすぐくらい!!
追記から!
「……はぁ…」
いつもみたいに、整備の休憩中に見上げた空は、抜けるように青くて。
このまま、ボクのついた溜息もどっかに飛んで行ってくれたらいいのに。
「かりりーん、飲み物買ってくるけどどうするー?」
「オレンジジュースお願いしますー」
…ちょっと、今は一人になりたい。
汐留先輩が帰ってくるまでの間に、ちょっとでも気が晴れてくれてればいいなぁ…。
ボクの気分が沈んでる理由なんかわかってる。
…けど、それを解消するやり方が、ボクにはわからない。
「かりりーん、買ってきたぞー!」
「…あ、ありがとうございます…」
元気のないそぶりは見せないようにしていたつもりなのに、ついため息混じりの返答が出てしまった。
そんなボクを汐留先輩は見ていた。
「かりりん、何か悩み事でもあんの?」
「…先輩は…」
「?」
「先輩は、ずっと好きな人がいて、その人に気持ちを伝えたいって思ったら…伝えますか?」
汐留先輩にも、確か好きな人がいたはずたと思った。
すると。
「んー…俺の場合はちょっと特殊だからな…けど、言わないでもやもやしてるよりは、言った方が絶対にいいと思うぞ」
…そっか。
何にも、悩む必要なんかなかったんだ。
「先輩、ありがとう!ボクちょっと出かけてくるね!!」
……………
先輩との問答の後、ボクが向かった先。
「(錦重工…)」
大きく書かれたその看板を見て、もう一度深呼吸。
ここに入るのにこんなに緊張したことなんてあっただろうか。
「(用事の種類が、違い過ぎるよ…)」
床に転がっていたねじをカラン、と蹴り転がす音。
「…?誰か来てるのk…かりんじゃないか、どうしたんだ?」
…なんで。
なんでこういう時に限って、一番最初に会いたい人に会えてしまうんだろう。
「諸島基地への資材は足りてたはずだけど…何か用事か?」
「…あっ…はいっ…えっと、その…」
全力の勇気を振り絞って。
伝えるんだ。
「い、伊吹博士っ…そのっ…大好きですっ…!!!!」
…恐る恐る目線を上げて、その反応を見れば。
「…へ…?」
あぁ、やっぱり驚いてる。
ボクみたいなのじゃ、やっぱダメかな、なんて思ってたら。
「い、いや…かりん、本気か?その…俺でいいのか?」
全力でこくこくうなずくと、ようやく笑ってくれた。
「ありがとう、その気持ちに、俺も答えるよ」
……ああ、伝えてよかった。
この人の笑顔を見たら、それまでのもやもやとか全部吹き飛んで。
久しぶりに、満面の笑みを見せる。
……………
うおおお打てた!
なんかすげー甘酸っぱいことになってるなんだこれ照れる!!!
かりんはそのまま軍に残って、今まで通り整備兵として働きます。
戦中ずっとお慕いしていた伊吹博士に告白しに行っていいよ!って言ってもらえたので、終了制作にはこれ出させていただきました!
伊吹博士本当好きです///
いつもみたいに、整備の休憩中に見上げた空は、抜けるように青くて。
このまま、ボクのついた溜息もどっかに飛んで行ってくれたらいいのに。
「かりりーん、飲み物買ってくるけどどうするー?」
「オレンジジュースお願いしますー」
…ちょっと、今は一人になりたい。
汐留先輩が帰ってくるまでの間に、ちょっとでも気が晴れてくれてればいいなぁ…。
ボクの気分が沈んでる理由なんかわかってる。
…けど、それを解消するやり方が、ボクにはわからない。
「かりりーん、買ってきたぞー!」
「…あ、ありがとうございます…」
元気のないそぶりは見せないようにしていたつもりなのに、ついため息混じりの返答が出てしまった。
そんなボクを汐留先輩は見ていた。
「かりりん、何か悩み事でもあんの?」
「…先輩は…」
「?」
「先輩は、ずっと好きな人がいて、その人に気持ちを伝えたいって思ったら…伝えますか?」
汐留先輩にも、確か好きな人がいたはずたと思った。
すると。
「んー…俺の場合はちょっと特殊だからな…けど、言わないでもやもやしてるよりは、言った方が絶対にいいと思うぞ」
…そっか。
何にも、悩む必要なんかなかったんだ。
「先輩、ありがとう!ボクちょっと出かけてくるね!!」
……………
先輩との問答の後、ボクが向かった先。
「(錦重工…)」
大きく書かれたその看板を見て、もう一度深呼吸。
ここに入るのにこんなに緊張したことなんてあっただろうか。
「(用事の種類が、違い過ぎるよ…)」
床に転がっていたねじをカラン、と蹴り転がす音。
「…?誰か来てるのk…かりんじゃないか、どうしたんだ?」
…なんで。
なんでこういう時に限って、一番最初に会いたい人に会えてしまうんだろう。
「諸島基地への資材は足りてたはずだけど…何か用事か?」
「…あっ…はいっ…えっと、その…」
全力の勇気を振り絞って。
伝えるんだ。
「い、伊吹博士っ…そのっ…大好きですっ…!!!!」
…恐る恐る目線を上げて、その反応を見れば。
「…へ…?」
あぁ、やっぱり驚いてる。
ボクみたいなのじゃ、やっぱダメかな、なんて思ってたら。
「い、いや…かりん、本気か?その…俺でいいのか?」
全力でこくこくうなずくと、ようやく笑ってくれた。
「ありがとう、その気持ちに、俺も答えるよ」
……ああ、伝えてよかった。
この人の笑顔を見たら、それまでのもやもやとか全部吹き飛んで。
久しぶりに、満面の笑みを見せる。
……………
うおおお打てた!
なんかすげー甘酸っぱいことになってるなんだこれ照れる!!!
かりんはそのまま軍に残って、今まで通り整備兵として働きます。
戦中ずっとお慕いしていた伊吹博士に告白しに行っていいよ!って言ってもらえたので、終了制作にはこれ出させていただきました!
伊吹博士本当好きです///
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