ポケ擬企画関連の妄想どころ。
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青の終末SS!!
ちょっと青はエアー使わないといかんともしがたかったので、エアー注意です!!
追記から!!
ちょっと青はエアー使わないといかんともしがたかったので、エアー注意です!!
追記から!!
…戦争は終わった。
なんか俺には実感ないけど…結果は、瑞穂の勝ち、だそうだ。
俺は…戦争が終わったらどうしようとしてたんだろう。
瑞羽の甲板に背中を預け、いっそ不気味なまでに真っ青な空を見ていた。
「何を柄でもない深刻な顔してんの、バカ兄貴」
「桃ちゃんか…」
そもそも俺は、何のために軍に入ったんだっけ?
一気に襲ってくる脱力感。
もちろん、戦争が楽しいからじゃない。
軍人としての俺の立ち位置が分からなくなって、これからどうすればいいんだろうって、そうなってるだけ。
「…桃ちゃんは、軍に残りたい?」
「それで、桃がどう言ったら満足?」
……あぁ、この子にはかなわないなぁ…。
そう、俺は優柔不断だ。
だから、桃ちゃんの答えによって…俺の立ち位置を決めてもらおうとした。
桃ちゃんには、そんなの全部お見通し。
「…そっか…俺が選ばなきゃ、ダメなんだよね…」
ふぅ、とため息をひとつつく。
だめだなぁ、俺は。
俺、お兄ちゃんなのになぁ…こんな状況でも桃ちゃんに頼りっぱなし。
そんなことを思っていたら、ふと、昔のことを思い出した。
……………
「みさ姉ちゃん、おれ、おおきくなってりっぱなぐんじんになって、みさ姉ちゃんをおよめさんにするんだ!!」
「ふふ、楽しみにしてるわね、青ちゃん?」
目の前で笑っていたのは、俺の初恋の人。
およめさんにする、なんて意気込んでいたのに、彼女は、別な男性と結婚してしまって、すごくショックだったことを覚えている。
…結局、その人は戦死してしまって、彼女は今、一人でいたはずだ。
旦那さんの戦死のあとから、対外的な部分がずいぶん変わってしまった彼女だったけど…それでも。
……………
「ね、桃ちゃん?」
「何?答えならさっきと一緒だよ」
「…違うんだ、もし俺が…軍を退役して、美砂姉ちゃんに結婚してくれって言いに行く…って言ったら、ついてきてくれる?」
「美砂お姉ちゃんに?」
…そう…変わってしまっても、俺はまだ、彼女が好きだ。
小さい頃言っていた、『りっぱなぐんじん』じゃなかったかもしれない。
けど、誰よりも一番、彼女の近くにいたいって思いは…変えることができなかったんだ。
退役して…彼女に会いに行く。
それが…今の俺の望み。
「……兄貴なりの考えなんでしょ?いいよ、帰ろうよ」
そう言ってくれた桃ちゃんに促されて立ち上がると、艦内に戻る。
…辞表の準備、しないとなぁ。
……………
青のEDでした!!
いろいろ考えた結果、幼いころからあこがれていた、今は瑞穂の士官学校で教官をしている幼馴染のお姉さんにプロポーズ、そのまま結婚して、桃ちゃんと奥さんと仲良く暮らしていくんだと思います。
ちなみに、エアーではありますが、そのお姉さんがこれ↓
まっぎょ♀・美砂。左が素。
なんか俺には実感ないけど…結果は、瑞穂の勝ち、だそうだ。
俺は…戦争が終わったらどうしようとしてたんだろう。
瑞羽の甲板に背中を預け、いっそ不気味なまでに真っ青な空を見ていた。
「何を柄でもない深刻な顔してんの、バカ兄貴」
「桃ちゃんか…」
そもそも俺は、何のために軍に入ったんだっけ?
一気に襲ってくる脱力感。
もちろん、戦争が楽しいからじゃない。
軍人としての俺の立ち位置が分からなくなって、これからどうすればいいんだろうって、そうなってるだけ。
「…桃ちゃんは、軍に残りたい?」
「それで、桃がどう言ったら満足?」
……あぁ、この子にはかなわないなぁ…。
そう、俺は優柔不断だ。
だから、桃ちゃんの答えによって…俺の立ち位置を決めてもらおうとした。
桃ちゃんには、そんなの全部お見通し。
「…そっか…俺が選ばなきゃ、ダメなんだよね…」
ふぅ、とため息をひとつつく。
だめだなぁ、俺は。
俺、お兄ちゃんなのになぁ…こんな状況でも桃ちゃんに頼りっぱなし。
そんなことを思っていたら、ふと、昔のことを思い出した。
……………
「みさ姉ちゃん、おれ、おおきくなってりっぱなぐんじんになって、みさ姉ちゃんをおよめさんにするんだ!!」
「ふふ、楽しみにしてるわね、青ちゃん?」
目の前で笑っていたのは、俺の初恋の人。
およめさんにする、なんて意気込んでいたのに、彼女は、別な男性と結婚してしまって、すごくショックだったことを覚えている。
…結局、その人は戦死してしまって、彼女は今、一人でいたはずだ。
旦那さんの戦死のあとから、対外的な部分がずいぶん変わってしまった彼女だったけど…それでも。
……………
「ね、桃ちゃん?」
「何?答えならさっきと一緒だよ」
「…違うんだ、もし俺が…軍を退役して、美砂姉ちゃんに結婚してくれって言いに行く…って言ったら、ついてきてくれる?」
「美砂お姉ちゃんに?」
…そう…変わってしまっても、俺はまだ、彼女が好きだ。
小さい頃言っていた、『りっぱなぐんじん』じゃなかったかもしれない。
けど、誰よりも一番、彼女の近くにいたいって思いは…変えることができなかったんだ。
退役して…彼女に会いに行く。
それが…今の俺の望み。
「……兄貴なりの考えなんでしょ?いいよ、帰ろうよ」
そう言ってくれた桃ちゃんに促されて立ち上がると、艦内に戻る。
…辞表の準備、しないとなぁ。
……………
青のEDでした!!
いろいろ考えた結果、幼いころからあこがれていた、今は瑞穂の士官学校で教官をしている幼馴染のお姉さんにプロポーズ、そのまま結婚して、桃ちゃんと奥さんと仲良く暮らしていくんだと思います。
ちなみに、エアーではありますが、そのお姉さんがこれ↓
まっぎょ♀・美砂。左が素。
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