ポケ擬企画関連の妄想どころ。
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終了制作の流れから、ちょっとあのSSの5分くらい後の話…幼少期ネタです!
追記から!!
追記から!!
「えっと…k…姉さん」
「?」
「アルバム見てて気づいたんだけど…お兄さんと一緒の時以外、姉さん…笑って、ない…?」
…痛いところを突かれてしまった。
何も言われなければ、そのまま何も言わずにアルバムを閉じてしまおうと思っていたところ。
『りゆうが、しりたい?』
「うん…今、ちゃんと笑ってるし…やっぱり、気になるな」
『じゃあ、ちょっとそのことも、はなしをしようね』
……………
「れん、でかけるぞ」
(こくん)
小さい頃、私はどこへ行くにもお兄ちゃんと一緒だった。
お兄ちゃんが隣にいない状況に耐えきれなくて、不安になるとすぐ泣きだして周りを困らせてたこともあったっけ。
その日は、少し離れた所に住んでいる親戚のおじさんの家に、お母さんからの届け物を届けにいくことになっていた。
ぴったりとお兄ちゃんにくっついて、お母さんからも、「楽しそうね」って言ってもらえたのを覚えてる。
そのころの私は…本当に笑わない子、だったから。
「れん、さむくないか?」
(おにいちゃんのて、あったかいから、へいき)
私も体温高い方だけど、お兄ちゃんは私よりも体温が高い。
寒いのは小さい頃から苦手だったけど、ずっとお兄ちゃんの手を握っていたからか、あんまり寒い思いをした記憶はない。
……………
おじさんの家について、荷物を渡す。
その最中、私はにこりともしなかったらしい。
おじさんからすれば、愛想のない可愛くない子供だっただろう。
…帰る最中、お兄ちゃんにこんなことを聞かれた。
「れん、きげんでもわるいのか?」
(ふるふる)
「じゃあ、どうしておれのまえいがいだとわらわないんだ?」
(だって、おにいちゃんじゃないひとといても、たのしくないもん)
その私の主張を見たお兄ちゃんは…その時何を思ったのか。
今では、ちょっと恥ずかしくて確かめるすべはないけど。
……………
「えっと、じゃあ」
そこまで私の話を聞いていたヴィアちゃんが、口を開いた。
「今は…一緒に居て楽しい人がいっぱい居るってこと?」
「うん、そう、だね」
そう言って、笑う。
お兄ちゃんの隣にしかなかった私の日向は、いつの間にかどんどん広がって、どんどん笑える場所が増えて。
……ううん、違うな…きっともともと日向はあったのに…私が心に作ってた壁で、勝手に日陰にしてたんだね。
その壁を壊してくれた、ほかならぬ一人の貴女に、最大級の感謝をこめて。
「ありがとう、だいすき、だよ」
そう、言葉を紡ぐ。
……………
ウワアアアアなんだこの散文!
昼間ちょっとツイしてたことを元に文起こしたらこんなことにこれだから清峰は!!!
けど幼少期は書いてて本当楽しいです←
「?」
「アルバム見てて気づいたんだけど…お兄さんと一緒の時以外、姉さん…笑って、ない…?」
…痛いところを突かれてしまった。
何も言われなければ、そのまま何も言わずにアルバムを閉じてしまおうと思っていたところ。
『りゆうが、しりたい?』
「うん…今、ちゃんと笑ってるし…やっぱり、気になるな」
『じゃあ、ちょっとそのことも、はなしをしようね』
……………
「れん、でかけるぞ」
(こくん)
小さい頃、私はどこへ行くにもお兄ちゃんと一緒だった。
お兄ちゃんが隣にいない状況に耐えきれなくて、不安になるとすぐ泣きだして周りを困らせてたこともあったっけ。
その日は、少し離れた所に住んでいる親戚のおじさんの家に、お母さんからの届け物を届けにいくことになっていた。
ぴったりとお兄ちゃんにくっついて、お母さんからも、「楽しそうね」って言ってもらえたのを覚えてる。
そのころの私は…本当に笑わない子、だったから。
「れん、さむくないか?」
(おにいちゃんのて、あったかいから、へいき)
私も体温高い方だけど、お兄ちゃんは私よりも体温が高い。
寒いのは小さい頃から苦手だったけど、ずっとお兄ちゃんの手を握っていたからか、あんまり寒い思いをした記憶はない。
……………
おじさんの家について、荷物を渡す。
その最中、私はにこりともしなかったらしい。
おじさんからすれば、愛想のない可愛くない子供だっただろう。
…帰る最中、お兄ちゃんにこんなことを聞かれた。
「れん、きげんでもわるいのか?」
(ふるふる)
「じゃあ、どうしておれのまえいがいだとわらわないんだ?」
(だって、おにいちゃんじゃないひとといても、たのしくないもん)
その私の主張を見たお兄ちゃんは…その時何を思ったのか。
今では、ちょっと恥ずかしくて確かめるすべはないけど。
……………
「えっと、じゃあ」
そこまで私の話を聞いていたヴィアちゃんが、口を開いた。
「今は…一緒に居て楽しい人がいっぱい居るってこと?」
「うん、そう、だね」
そう言って、笑う。
お兄ちゃんの隣にしかなかった私の日向は、いつの間にかどんどん広がって、どんどん笑える場所が増えて。
……ううん、違うな…きっともともと日向はあったのに…私が心に作ってた壁で、勝手に日陰にしてたんだね。
その壁を壊してくれた、ほかならぬ一人の貴女に、最大級の感謝をこめて。
「ありがとう、だいすき、だよ」
そう、言葉を紡ぐ。
……………
ウワアアアアなんだこの散文!
昼間ちょっとツイしてたことを元に文起こしたらこんなことにこれだから清峰は!!!
けど幼少期は書いてて本当楽しいです←
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