ポケ擬企画関連の妄想どころ。
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最終イベ、方向性が定まったので書いてみるよ!!!
全面的に霊城家でのあれやそれ←
追記から!!
全面的に霊城家でのあれやそれ←
追記から!!
……第四階層でのゲームを終えて、少し時間がたった、あるとき。
「……『メール…?』」
届いていたのは一通のメール。
差出人は…デリートされたはずのリヒトさん。
内容は、『この学園都市――c.l.rの破壊』。
分からない。
どうしてデリートされたはずのリヒトさんがメールを送ってくるのか。
そしてどうしてこの学園都市を破壊しようとしているのか。
…そして。
……はたしてそれをバグと認識していいのか。
どうすれば、出来るだけ多くの人が幸せになれるのか。
「……『お兄ちゃん、今のメール…』」
「…今消えた…手が込んでいるというか何というか…」
お兄ちゃんにも、同じ旨のメールが届いていた。
それなら…話は早い。
「……『お兄ちゃん…私、分からないよ…どうしたら…出来るだけたくさんの人を幸せにできるのか…』」
「…」
少し、表情の曇ったお兄ちゃんを見て…今、自分の言葉に引っかかりがあったことに気づく。
なん、だろう…何が今、私の心に引っかかった?
それはすごく分かりやすいもののような、気付けないもののような。
もやもや、する…。
「……『お兄、ちゃん…質問、変えてもいい…?』」
「何だ?」
それは…きっと私が一番聞きたかったこと。
「……『お兄ちゃんの幸せって…何?』」
その質問に、お兄ちゃんが硬直したのが見えた。
どうしてだろう、目に見えて動揺してる。
「…あ…それ、は…」
お兄ちゃんにしては珍しく、ものすごく照れた様子で、言葉を継いだ。
「…お前の願いが叶う…いや、違うな…お前が、幸せに暮らすことだ」
その瞬間、私の中でもやもやしていた何かが、するするとほどけていくのを感じた。
そう、だったんだ…。
私…お兄ちゃんのこの表情が…この、柔らかい表情が見たかったんだ。
私の言う『皆の幸せ』は…お兄ちゃんの幸せが根底にあって初めて成立するものだったんだ。
……それがわかったら…結論は一つ。
「……『私…お兄ちゃんに幸せになってほしい…笑っててほしい…だから…お兄ちゃんの願いに…幸せに一番近いところに行きたい…』」
「…それで、いいのか?」
強く頷いた。
自分勝手かもしれない、それでも構わない。
お兄ちゃんが幸せでいてくれることが、私がここにいる意味。
それが分かったなら…今度こそ、迷うことなんて、ない。
「……『ヴィア君』」
「…はい」
「……『最後まで、自分勝手でごめん…それでも、私はお兄ちゃんに笑っていてほしい…そのために…周りをたくさん不幸にするかもしれない…前に貴方に言ったことと矛盾することしてるのは分かってる…そんな私でも…一緒に戦ってくれる…?』」
…そう、今の気持ちを正直に吐き出した私を見ていたヴィアちゃんの目は…今までと同じようにまっすぐ、強い光を持っていた。
…ごめん、私が願った最大多数の幸せが…こんなに近くのたったひとりの幸せを前提に成り立っていたことにもっと早く気がついていたら…もっと変わっていたかもしれないのに。
最後まで…貴女を振り回して…貴女の幸せも願っていることに嘘はないのに。
そんな私に、ヴィアちゃんの答えが返ってくる。
「もちろんです…いつか、言いましたよね?僕がもといた場所に帰るのは…火漣さんの願いを叶えてからだ…って」
「…」
「…だから、火漣さんがお兄さんの幸せに近い場所に行きたいと願うなら、僕は最後まで…火漣さんと戦います」
しっかりと私の目を見て答えてくれたヴィアちゃんを、ぎゅっと抱きしめて、ありがとう、と一言。
答えは、出た。
「……『行こう、お兄ちゃん…地下都市に』」
そう言って、立ちあがる。
求めたものは理想?真実?
それは分からない。
ただひとつ分かるのは。
目指す先は、大事な人の幸せのありか…その一点。
……………
そんなわけで、漣の最終イベント!!
お兄ちゃんとヴィアさんお借りです!!
漣は、漣自身の幸せを願ってくれるお兄ちゃんのために、お兄ちゃんと一緒に防衛側につきます。
お兄ちゃんは、漣が仮想世界で周囲とコミュニケーションが取れるようになったのを見て、このまま仮想世界で生きていくのがいいのではないかと結論付けてくれたようなので…それをお兄ちゃんが幸せだと感じてくれるのなら…と悩んだ末の結論がこれです。
もちろん、ミモザさんと現実世界で会う望みは捨ててないし、たくさんの人に幸せになってほしいって思いにも嘘はありません。
ただ、お兄ちゃんの幸せを第一に考えた結果、こうなりました。
漣のお友達には反乱側につくお子さんもたくさんいるようなので中の人も本気で悩みましたが…!!!
お粗末さまでした!!!
「……『メール…?』」
届いていたのは一通のメール。
差出人は…デリートされたはずのリヒトさん。
内容は、『この学園都市――c.l.rの破壊』。
分からない。
どうしてデリートされたはずのリヒトさんがメールを送ってくるのか。
そしてどうしてこの学園都市を破壊しようとしているのか。
…そして。
……はたしてそれをバグと認識していいのか。
どうすれば、出来るだけ多くの人が幸せになれるのか。
「……『お兄ちゃん、今のメール…』」
「…今消えた…手が込んでいるというか何というか…」
お兄ちゃんにも、同じ旨のメールが届いていた。
それなら…話は早い。
「……『お兄ちゃん…私、分からないよ…どうしたら…出来るだけたくさんの人を幸せにできるのか…』」
「…」
少し、表情の曇ったお兄ちゃんを見て…今、自分の言葉に引っかかりがあったことに気づく。
なん、だろう…何が今、私の心に引っかかった?
それはすごく分かりやすいもののような、気付けないもののような。
もやもや、する…。
「……『お兄、ちゃん…質問、変えてもいい…?』」
「何だ?」
それは…きっと私が一番聞きたかったこと。
「……『お兄ちゃんの幸せって…何?』」
その質問に、お兄ちゃんが硬直したのが見えた。
どうしてだろう、目に見えて動揺してる。
「…あ…それ、は…」
お兄ちゃんにしては珍しく、ものすごく照れた様子で、言葉を継いだ。
「…お前の願いが叶う…いや、違うな…お前が、幸せに暮らすことだ」
その瞬間、私の中でもやもやしていた何かが、するするとほどけていくのを感じた。
そう、だったんだ…。
私…お兄ちゃんのこの表情が…この、柔らかい表情が見たかったんだ。
私の言う『皆の幸せ』は…お兄ちゃんの幸せが根底にあって初めて成立するものだったんだ。
……それがわかったら…結論は一つ。
「……『私…お兄ちゃんに幸せになってほしい…笑っててほしい…だから…お兄ちゃんの願いに…幸せに一番近いところに行きたい…』」
「…それで、いいのか?」
強く頷いた。
自分勝手かもしれない、それでも構わない。
お兄ちゃんが幸せでいてくれることが、私がここにいる意味。
それが分かったなら…今度こそ、迷うことなんて、ない。
「……『ヴィア君』」
「…はい」
「……『最後まで、自分勝手でごめん…それでも、私はお兄ちゃんに笑っていてほしい…そのために…周りをたくさん不幸にするかもしれない…前に貴方に言ったことと矛盾することしてるのは分かってる…そんな私でも…一緒に戦ってくれる…?』」
…そう、今の気持ちを正直に吐き出した私を見ていたヴィアちゃんの目は…今までと同じようにまっすぐ、強い光を持っていた。
…ごめん、私が願った最大多数の幸せが…こんなに近くのたったひとりの幸せを前提に成り立っていたことにもっと早く気がついていたら…もっと変わっていたかもしれないのに。
最後まで…貴女を振り回して…貴女の幸せも願っていることに嘘はないのに。
そんな私に、ヴィアちゃんの答えが返ってくる。
「もちろんです…いつか、言いましたよね?僕がもといた場所に帰るのは…火漣さんの願いを叶えてからだ…って」
「…」
「…だから、火漣さんがお兄さんの幸せに近い場所に行きたいと願うなら、僕は最後まで…火漣さんと戦います」
しっかりと私の目を見て答えてくれたヴィアちゃんを、ぎゅっと抱きしめて、ありがとう、と一言。
答えは、出た。
「……『行こう、お兄ちゃん…地下都市に』」
そう言って、立ちあがる。
求めたものは理想?真実?
それは分からない。
ただひとつ分かるのは。
目指す先は、大事な人の幸せのありか…その一点。
……………
そんなわけで、漣の最終イベント!!
お兄ちゃんとヴィアさんお借りです!!
漣は、漣自身の幸せを願ってくれるお兄ちゃんのために、お兄ちゃんと一緒に防衛側につきます。
お兄ちゃんは、漣が仮想世界で周囲とコミュニケーションが取れるようになったのを見て、このまま仮想世界で生きていくのがいいのではないかと結論付けてくれたようなので…それをお兄ちゃんが幸せだと感じてくれるのなら…と悩んだ末の結論がこれです。
もちろん、ミモザさんと現実世界で会う望みは捨ててないし、たくさんの人に幸せになってほしいって思いにも嘘はありません。
ただ、お兄ちゃんの幸せを第一に考えた結果、こうなりました。
漣のお友達には反乱側につくお子さんもたくさんいるようなので中の人も本気で悩みましたが…!!!
お粗末さまでした!!!
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