ポケ擬企画関連の妄想どころ。
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夏のドククラゲイベント、李さんがうちの子使ってくださったので便乗に一本!
どうやら漣が海に行ったようです←
全面的に真逆主従さんと、ちろっとお兄ちゃんとヴィアさんとEMETHさんお借りしてます!
追記から!!
「海、ですか?」
Ishの常識に慣れようとするヴィアちゃんのため、この世界の地理について教えている最中、ヴィアちゃんにそう返された。
言ってみれば、この間パスを取りに行った地下が感覚として近いけど、あれも海とはちょっと違う気がする…。
「……『うーん……うまく言えないな…塩分の強い、大きな水たまり…みたいな…』」
私のつたない言葉じゃ、こう伝えるのが限界。
でも、ちゃんと分からないのもすごく歯切れが悪い。
「……『行って、みたい…?』」
「はい!」
お兄ちゃんに相談したところ、心配だからとゴーレムさんと一緒についてきてくれるそうだ。
お兄ちゃんも泳げないし、確かゴーレムさんも防水機能がついてないって言ってたのに…いいのかな…?
当のヴィアちゃんは、はじめて見る自然の海がすごく楽しみなようだった。
……………
「わぁ…火漣さん、海って大きいんですね!それに人がいっぱい…」
「……(こくん)『そうだね、ヴィア君の世界では、こんなにいっぱい人は集まらないの?』」
「はい…こんなにいっぱいの人を一度に見たのは初めてです」
…お兄ちゃんとゴーレムさんは甲羅干しする気満点みたいだし、ヴィアちゃんにはあんまり離れないように、あと、ドククラゲがいっぱいいるから近づかないようにと言って、自由に遊ばせてあげることにした。
100メートル、だっけ…離れちゃいけないの…目視できる範囲なら、大丈夫かな。
そう思いながら、私もあんまり海に近づかないように、ヴィアちゃんから目を離さないように、浜辺を散策する。
水は苦手だけど…波打ち際をお散歩するのは、結構好き。
…すると。
どんっ
「……『あっ……ご、ごめんなさい…』」
ヴィアちゃんから目を離さないように歩いてたら、目の前に人がいるのに気づかなかった。
結構、体格のいい男の人たち…すぐに謝ったけど、すごく怒ってて、許してくれそうにない。
(どうしよう…こわいよ…)
そこへ。
『大丈夫?』
「……『あ…』」
ちょうど遊びに来ていたのか、お友達のエメラちゃんが私とその人たちの間に入ってくれた。
エメラちゃんは、ゆっくりと私の頭をなでると、その人たちに向きなおり、その人たちを糾弾した。
すると、その人たちは小さく舌打ちをひとつして、私たちから離れていった。
「……『あ、ありがとう…』」
『…?何もしてないわよ…?』
エメラちゃんが、安全な所にいこうと言ってくれたので、離れないようにヴィアちゃんを呼び戻す。
そのまま、歩いて。
突然。
『…!』
『きゃ』
「危ねぇ…!」
目の前にいたのは、あれだけ近寄らないように言っていた、大きなドククラゲ。
そして…それに捕まっているアスール君。
ちょうど近くにいて、ドククラゲから私たちをかばってくれたらしかった。
「……『ど、どうしよう…』」
『…火漣さんは安全な所にいて…。私がどうにかするわ…大丈夫よ』
「……『え…う、うん…気をつけて、ね…』」
そう言って、ドククラゲに向き直るエメラちゃんを、私はヴィアちゃんと一緒に見ていた。
アスール君を人質に取られているからなのか、銃ではなく、何か不思議な力を使ってアスール君を引き離したあと、普段通り銃を使って一気に掃討した。
…ひとしきり、それを終えると、二人は歩いて行った。
「……『かっこよかったね…私も…あんな風になりたいな…』」
「僕も、火漣さんの役に立てるように頑張りますね!」
そう言って、笑ってくれたヴィアちゃんの手元から、ぽろぽろと紅い石が落ちる。
「……『ヴィアちゃん…?』」
「えっ!!?えっ、えっと、これはそのっ…修行の相手にはちょうどよくて、そのっ…ごめんなさい黙ってて…!」
……本当に、無茶ばっかりして困る。
でも、それが周りの役に立ったんだろうと思う。
だからね、今回は怒らないよ。
「……『しょうがないなぁ…無茶なんかするのは…今回だけ、だからね?』」
そう言って、ヴィアちゃんを抱きかかえると、お兄ちゃん達のところへ戻った。
……………
よし書けた!便乗SS!!
漣の海に行く理由と男の人に絡まれた理由を付け加えたら長い!!!
えへへ李さんの素敵文に便乗できて楽しかったです///
Ishの常識に慣れようとするヴィアちゃんのため、この世界の地理について教えている最中、ヴィアちゃんにそう返された。
言ってみれば、この間パスを取りに行った地下が感覚として近いけど、あれも海とはちょっと違う気がする…。
「……『うーん……うまく言えないな…塩分の強い、大きな水たまり…みたいな…』」
私のつたない言葉じゃ、こう伝えるのが限界。
でも、ちゃんと分からないのもすごく歯切れが悪い。
「……『行って、みたい…?』」
「はい!」
お兄ちゃんに相談したところ、心配だからとゴーレムさんと一緒についてきてくれるそうだ。
お兄ちゃんも泳げないし、確かゴーレムさんも防水機能がついてないって言ってたのに…いいのかな…?
当のヴィアちゃんは、はじめて見る自然の海がすごく楽しみなようだった。
……………
「わぁ…火漣さん、海って大きいんですね!それに人がいっぱい…」
「……(こくん)『そうだね、ヴィア君の世界では、こんなにいっぱい人は集まらないの?』」
「はい…こんなにいっぱいの人を一度に見たのは初めてです」
…お兄ちゃんとゴーレムさんは甲羅干しする気満点みたいだし、ヴィアちゃんにはあんまり離れないように、あと、ドククラゲがいっぱいいるから近づかないようにと言って、自由に遊ばせてあげることにした。
100メートル、だっけ…離れちゃいけないの…目視できる範囲なら、大丈夫かな。
そう思いながら、私もあんまり海に近づかないように、ヴィアちゃんから目を離さないように、浜辺を散策する。
水は苦手だけど…波打ち際をお散歩するのは、結構好き。
…すると。
どんっ
「……『あっ……ご、ごめんなさい…』」
ヴィアちゃんから目を離さないように歩いてたら、目の前に人がいるのに気づかなかった。
結構、体格のいい男の人たち…すぐに謝ったけど、すごく怒ってて、許してくれそうにない。
(どうしよう…こわいよ…)
そこへ。
『大丈夫?』
「……『あ…』」
ちょうど遊びに来ていたのか、お友達のエメラちゃんが私とその人たちの間に入ってくれた。
エメラちゃんは、ゆっくりと私の頭をなでると、その人たちに向きなおり、その人たちを糾弾した。
すると、その人たちは小さく舌打ちをひとつして、私たちから離れていった。
「……『あ、ありがとう…』」
『…?何もしてないわよ…?』
エメラちゃんが、安全な所にいこうと言ってくれたので、離れないようにヴィアちゃんを呼び戻す。
そのまま、歩いて。
突然。
『…!』
『きゃ』
「危ねぇ…!」
目の前にいたのは、あれだけ近寄らないように言っていた、大きなドククラゲ。
そして…それに捕まっているアスール君。
ちょうど近くにいて、ドククラゲから私たちをかばってくれたらしかった。
「……『ど、どうしよう…』」
『…火漣さんは安全な所にいて…。私がどうにかするわ…大丈夫よ』
「……『え…う、うん…気をつけて、ね…』」
そう言って、ドククラゲに向き直るエメラちゃんを、私はヴィアちゃんと一緒に見ていた。
アスール君を人質に取られているからなのか、銃ではなく、何か不思議な力を使ってアスール君を引き離したあと、普段通り銃を使って一気に掃討した。
…ひとしきり、それを終えると、二人は歩いて行った。
「……『かっこよかったね…私も…あんな風になりたいな…』」
「僕も、火漣さんの役に立てるように頑張りますね!」
そう言って、笑ってくれたヴィアちゃんの手元から、ぽろぽろと紅い石が落ちる。
「……『ヴィアちゃん…?』」
「えっ!!?えっ、えっと、これはそのっ…修行の相手にはちょうどよくて、そのっ…ごめんなさい黙ってて…!」
……本当に、無茶ばっかりして困る。
でも、それが周りの役に立ったんだろうと思う。
だからね、今回は怒らないよ。
「……『しょうがないなぁ…無茶なんかするのは…今回だけ、だからね?』」
そう言って、ヴィアちゃんを抱きかかえると、お兄ちゃん達のところへ戻った。
……………
よし書けた!便乗SS!!
漣の海に行く理由と男の人に絡まれた理由を付け加えたら長い!!!
えへへ李さんの素敵文に便乗できて楽しかったです///
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