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ポケ擬企画関連の妄想どころ。

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2011/03/09 (Wed)                  【春記事注意報】斯くて落ちたる
こないだ某所で狐笛さんと黒朔の馴れ初めについて荒ぶってたので、ちょっと暴走した結果に一本!
黒朔ですな、なお馴れ初めネタなので現段階ほど鴉が通常運転していない気もします←
時間軸的には現在よりもちょっと前の話…。

追記から!

……油断した。
気づいた時には機体はかなりの損傷、俺も左腕と左脚にひどい傷を負っているようだった。

(立てん…)

骨の数本でも折れているんだろうか、このまま瑞羽まで自力で帰るのは無理がある程度にはひどいということは分かった。
衛生兵によって、瑞羽医務室にかつぎ込まれる。

……………

「な、なんでこんな無茶するんですかッ!」

半泣きで出迎えてくれたのは、瑞羽医務官…逢見といったか。
確かに見るも無残な怪我ではあるが…こうして運び込まれてくるたびにこんな状態なのか…?
医務官として、それはどうなんだ…。

そんなことを思っていたら。

「死なないで…絶対に死なないでください…!」

そう、必死に呟くのが聞こえた。
ぼんやりとした頭で周囲を見渡すと、ひどく狼狽しながらも、衛生兵に的確に指示を出し、少しでも生存率の上がる方法を取っているように見受けられる。

「あ…その、逢m「しゃべらないでくださいッ!」

一言でも、礼が言いたかったんだが…どうやら俺の傷はかなり深いらしく、あまり喋ると悪影響だそうだ。
ぴしゃっと一言覆いかぶせられ、そのまま手術(あとで知ったことだが、かなりの大手術だったそうだ)を受けた。
時間は深夜…気付けば俺は眠っていて。

次の朝、目が覚めると。

「……しなないで…ください…」

(…逢見医務官…?)

俺の寝ているベッドのすぐ横で、彼女(いや、ここでは彼と言った方がいいか)が座っていた。
睡眠を取ったようには見えない。

(なるほど)

こんなにすぐ狼狽する人間が医務官たりえる理由が、やっと理解できた。
人を慈しむということに関して、「彼」は飛びぬけている。
大して話したこともない俺の怪我を夜どおしで看てくれていたその姿勢に感服した。
そのときに一緒にわきあがった感情は、感謝とは、また別な気がして。

「医務官殿」

「はっ、はいっ!!?」

「おかげで助かった…ありがとうな」

そう言って、笑った。
完治するまで飛行機には乗らないよう、固く言いつけられ、その日からリハビリに入る。





このとき治療された傷が治ってもなお、射抜かれたままの部分があることを





「彼女」に伝えたのは、もう少し後の話だ。




……………

うん、日本語が来い!!!!!!←
そんなわけで黒朔でした!!
最初は鴉が惚れたんだろうなーってのが私の考え…。
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