ポケ擬企画関連の妄想どころ。
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こちらは漣のクリスマス編!
追記から!!
追記から!!
「ただいま…」
『おかえり、ヴィアちゃん』
やっぱり、現実世界の冬は、ヴィアちゃんには少し堪えるらしい。
お使いを頼んだら、案の定、ふるえながら帰ってきた。
「姉さん、何か街の人が最近楽しそうに見えるんだけど…何かお祭りでもあるの?」
そう聞かれ、ふとカレンダーを見る。
…そうか、もうすぐクリスマスなんだね。
『うん、クリスマスがあるよ』
そう書くと、ヴィアちゃんはあまり合点のいっていない顔を見せた。
「クリスマス?」
『サンタさんがきて、ことしいちねん、いいこにしてたこに、プレゼントをくれるんだよ』
「知らない人なのに?」
「安心しろ、悪いことをしていた子供は持っている袋に詰められて殴られる」
横にいたお兄ちゃんが、そう付け加えた。
…けど、それは別に安心材料でも何でもない気がする…。
「もし、サンタさんが、プレゼント、くれるなら…ほしいもの、ある?」
「えっ…し、知らない人にもの貰うとか大丈夫なのかな…?けど、もし何か貰えるなら、寒いのを防げるものが欲しいかも」
「うん、じゃあ、私が、お話して、おくね」
姉さんが?と疑問符を浮かべるヴィアちゃんを、軽く撫でた。
……………
そして、クリスマスイヴの深夜。
「漣」
「え?」
「寝てる相手の所に入るにあたって、その恰好は本当に必要なのか?」
ヴィアちゃんが途中で起きてしまったときのために、せっかくなのでサンタさんの服を着てプレゼントを置きに行くことにした。
どうもお兄ちゃんにはそのあたりはよくわからないそうだ。
「だって、おきちゃったら、こまるから」
……こっそり、部屋に入って、ヴィアちゃんが眠っているのを確認する。
…うん、よく寝てる。
少し毛布を剥いでしまっていたのでかけ直して、枕もとにプレゼントを置いて行く。
「メリー、クリスマス」
そう一言だけ言って、部屋を出ようとした時、ヴィアちゃんがもぞりと動いた気がしたけど、顔は見られてないと思いたい。
……………
次の日。
「ねっ、姉さんっ、兄さんっ!!」
「?」
「…朝から騒々しいな…どうした?」
ひどくあわてた様子で、プレゼントの包みを抱えて走ってきたヴィアちゃんに話を聞く。
「あ、朝起きたらこれが枕もとに置いてあって…その…サンタさん、来てくれたの、かな…?」
「そう、かもね…せっかくだから、あけて、みたら?」
そう私に促されて、箱を開ける。
中身は耳あて。
マフラーと手袋は、編んであげたものがあるから…あとは耳元を冷やしたらいけないと思って、選んでおいた。
「これ、どうやってつけるの?」
疑問に答えるように、耳あてを開いて、ヴィアちゃんの耳につけてあげた。
うん、大きさはぴったりみたい。
「あったかい……あっ…あのね、姉さん」
「?」
「僕…サンタさん、見たかも…後ろ姿で、よくわからなかったけど…何か、姉さんにちょっと似てた」
そう言って、大事そうに箱を抱えているヴィアちゃんに、私は笑う。
「うん、わたしは、ねてて、あえなかった、けど…みられて、よかったね」
……………
んなわけで霊城家のクリスマスも打てたよ!!
ヴィアさんとお兄ちゃんお借り!!
しかしサンタ服着てヴィアさんの寝室に乱入する漣へのお兄ちゃんの反応は普通だと思う←
『おかえり、ヴィアちゃん』
やっぱり、現実世界の冬は、ヴィアちゃんには少し堪えるらしい。
お使いを頼んだら、案の定、ふるえながら帰ってきた。
「姉さん、何か街の人が最近楽しそうに見えるんだけど…何かお祭りでもあるの?」
そう聞かれ、ふとカレンダーを見る。
…そうか、もうすぐクリスマスなんだね。
『うん、クリスマスがあるよ』
そう書くと、ヴィアちゃんはあまり合点のいっていない顔を見せた。
「クリスマス?」
『サンタさんがきて、ことしいちねん、いいこにしてたこに、プレゼントをくれるんだよ』
「知らない人なのに?」
「安心しろ、悪いことをしていた子供は持っている袋に詰められて殴られる」
横にいたお兄ちゃんが、そう付け加えた。
…けど、それは別に安心材料でも何でもない気がする…。
「もし、サンタさんが、プレゼント、くれるなら…ほしいもの、ある?」
「えっ…し、知らない人にもの貰うとか大丈夫なのかな…?けど、もし何か貰えるなら、寒いのを防げるものが欲しいかも」
「うん、じゃあ、私が、お話して、おくね」
姉さんが?と疑問符を浮かべるヴィアちゃんを、軽く撫でた。
……………
そして、クリスマスイヴの深夜。
「漣」
「え?」
「寝てる相手の所に入るにあたって、その恰好は本当に必要なのか?」
ヴィアちゃんが途中で起きてしまったときのために、せっかくなのでサンタさんの服を着てプレゼントを置きに行くことにした。
どうもお兄ちゃんにはそのあたりはよくわからないそうだ。
「だって、おきちゃったら、こまるから」
……こっそり、部屋に入って、ヴィアちゃんが眠っているのを確認する。
…うん、よく寝てる。
少し毛布を剥いでしまっていたのでかけ直して、枕もとにプレゼントを置いて行く。
「メリー、クリスマス」
そう一言だけ言って、部屋を出ようとした時、ヴィアちゃんがもぞりと動いた気がしたけど、顔は見られてないと思いたい。
……………
次の日。
「ねっ、姉さんっ、兄さんっ!!」
「?」
「…朝から騒々しいな…どうした?」
ひどくあわてた様子で、プレゼントの包みを抱えて走ってきたヴィアちゃんに話を聞く。
「あ、朝起きたらこれが枕もとに置いてあって…その…サンタさん、来てくれたの、かな…?」
「そう、かもね…せっかくだから、あけて、みたら?」
そう私に促されて、箱を開ける。
中身は耳あて。
マフラーと手袋は、編んであげたものがあるから…あとは耳元を冷やしたらいけないと思って、選んでおいた。
「これ、どうやってつけるの?」
疑問に答えるように、耳あてを開いて、ヴィアちゃんの耳につけてあげた。
うん、大きさはぴったりみたい。
「あったかい……あっ…あのね、姉さん」
「?」
「僕…サンタさん、見たかも…後ろ姿で、よくわからなかったけど…何か、姉さんにちょっと似てた」
そう言って、大事そうに箱を抱えているヴィアちゃんに、私は笑う。
「うん、わたしは、ねてて、あえなかった、けど…みられて、よかったね」
……………
んなわけで霊城家のクリスマスも打てたよ!!
ヴィアさんとお兄ちゃんお借り!!
しかしサンタ服着てヴィアさんの寝室に乱入する漣へのお兄ちゃんの反応は普通だと思う←
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